恋愛は病気?
今流行の脳科学的に言うと、恋愛は脳の病気ともいえるそうですが・・・
まあそういえばそうですね~
恋愛初期にありがちな、意味なく動悸がしたり、
緊張してて食欲が落ちたり、妙にテンション上がったり。
いわゆる普通の安定して落ち着いた状態とは言いがたいですよね。
恋愛が上手く行ってる場合は、それが励みになっていいかもしれませんが
上手く行かないと落ち込んでしまったり、ノイローゼになったり・・・
確かにそんなエネルギーは仕事に費やして
お金を貯めたほうがいいのは百も承知ですがぁ、
ただ生まれて死んでく、だけではつまんないかもね。
相手ありきの恋愛は、いやでも人と向き合うことによって
己を見ることにもなります。
そしてそこには人としての魂の震えが生じます
そこが大事だと思うんですね。
綺麗なものを見て美しいとか、初めての景色に感動したりするように
人を介して今まで気づかなかったことを発見したりと・・・
そうやって人生を彩る事こそが、
人が生を受けた意味でもあるような気がします。
ですから性エネルギーを元とする恋愛も
そのアイテムの一つではないでしょうか
恋愛が終わってしまえば、家が建つわけでも
通帳の0が一個増えるわけでもないかもしれませんが
残るものがないからこそ、
それが一瞬一瞬を生きている証になるのかもしれません。
そして時が経つにつれ、それはきっと豊かな心の財産になると思うのです
今時、恋愛をしない若い人が増えていますが
人を好きになることは特別なことでも難しいことでもなく、
ごく自然なことです。
めんどくさがらず、
もっと心のひだを柔軟にさせて人と接していってもいいのではないかしら
と思いますね。