恋する理由
2012/01/24公開 2012.12.26更新 [コラム]
人はなぜ恋をするのか・・・を語る前に
人が生きる原動力とは
それは
性エネルギーに他ならないのです。
古来から歴史の覇者たちは自分の子孫を
増やすために戦いを繰り返してきたわけです。
つまり自分の遺伝子を繋いでゆくために。
これは生きとし生けるものの本能ですね。
思春期、性に目覚めるころは特に
異性の目が気になって仕方ないものです。
生活の全般がそれを中心に回っているようなもの。
「男子って~うざい~」なんていうけどあいつら
(女子)は男子なしにはいられないくせに!
とはとある男子中学生のお言葉。
なんて言ってる男子も女子を超意識しています。
目あったら妊娠するかも位の勢いで・・・
だからモテルかモテナイかはとても重要なのです。
そういったことから恋愛の場面において
「好き」というフレーズを「Hしたい」に
置き換えるとすんごくわかりやすいよね~。
「違うんだ!誤解しないでくれ。キリッ
君が好き(Hしたい)だからこうして心配してるんだ」とか。
女優さんの熱愛インタビューで
女優A「はい、彼は優しくてとても才能に溢れてて・・・」
インタビュアー「で 好きな(Hしたい)んですね」
女優A「・・あ はい テヘッ」
・・・って考える私は極端ですかね。
でもそれが人間らしくていいじゃないですかぁ。
最近はセックスレスなカップルも増えてきましたが
性を否定するのはあまりに無味無臭な
人生になってしまいませんか?
セクシャリティーが働いてこそ恋愛。
よくいう友達以上恋人未満と恋人との
違いはそんなとこにあるような気がします。
人は自分を映す鏡です。
人と関わることによって自分というものが
初めて見えてきます。
ましてや恋愛となると、男女究極の近さまで
接近してお互いを知る事になり、
いやでも自分を見つめることになるのです。
自分を知り、思いやりや挫折を学び
プラスにしていくことが出来るなら
恋愛経験も人間的成長の糧とすることが出来るでしょう。
「命短し恋せよ乙女」
とは大正時代に作られたゴンドラの唄
という歌の冒頭のフレーズです。
美しい乙女時期は短いから
恋しなくっちゃ~
ってことなんでしょうが、
人生80年の現代ですから
ずーと死ぬまで恋する乙女でいたいですものです。